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″(5)二学期を迎えて "
2017-09-06
 猛暑だった今年の夏も次第に涼しくなり、朝夕しのぎやすくなりました。
 
二学期は一年間の学習サイクルの中で、園児にとって最も中身の濃い充実した学習期間
 
です。10月7日に行われる大運動会に向けて、園児も先生たちも新しくなった遊戯室で
 
毎日しっかり練習して、お父さん、お母さんや家族の皆さん、地域の方々に見てもらい
 
たいと張り切っています。賢明に頑張る姿、真剣なまなざし、出来た時の晴れ晴れとし
 
た達成感!そんな園児の笑顔は本当に宝物です。
 
そのほかにも、どんぐり拾いや一泊合宿(年長組)、芋ほり、バス遠足、マラソン大会
 
など楽しい行事がたくさんあります。おうちでもぜひ様子を聞いてあげてください。
 
 
 さて、夏休みが始まる前に園児たちと約束した、早寝早起き、暴飲暴食をしない、
 
交通ルールを守る、お家の手伝いをする。それぞれのご家庭で取り組んだこと、頑張っ
 
たことを評価して進歩があったり感心したことは褒めてあげてください。玄関のくつを
 
揃える、食事前にテーブルを拭くなど「よく頑張ったね!」と・・・  きっとやる気や継続
 
の気持ちが出てくると思います。
 
 
 9月1日の始業式で園児たちにお話ししたことは、
 
思いやりや感謝(ありがとう)の心を持ちましょう。動物の命を大切にしましょう。
 
草花に水をやりましょう。秋の自然をみつけましょう。お友達と仲良くしましょう。
 
オアシスの挨拶をしましょうと前にも書きましたが、さわやかな言葉使いを心がけて
 
乱暴な言葉や相手が嫌な気持ちになる言葉は使わないようにしましょう。
 
 
 ほかの人と競争するよりも、自分に勝つことが大切です。自分の弱い気持ちに負け
 
ないようにし、コツコツ努力して少しずつ読み、書き、計算、体操、音楽が出来るよう
 
になりましょう。
 
これらのことについて各ご家庭でも話題にし、子どもが問題意識をもって取り組むこと
 
が出来るように励ましてあげてください。
 
 
 
 
 
" (4)本園の建学精神「貧乏」について "
2017-08-27
 本園の建学精神に「貧乏」という言葉がある。この言葉は今日の日本の社会では
 
なかなか理解しづらい言葉になっている。
 
第一に今日の日本は便利で豊かな社会になっていて、豊かさこそが日本人が目指す
 
べき理念という暗黙の了解があるように思われる。ここでいう豊かさとは主として物質
 
的豊かさのことである。精神的豊かさということはあまり問題にされていない。
 
 
 かつて日本は太平洋戦争に突入し、戦中、戦後を通じて大変生活物資が不足した時代
 
を送った。人々は少ない食料や乏しいお金をやりくりして生活をしのぎ、豊かさを目指し
 
て頑張った。昭和30年代後半から高度成長時代を迎え、日本は繁栄を謳歌するよう
 
になり、どの家庭もカラーテレビ、クーラー、自動車を所有するようになった。
 
 
 一方で心の豊かさという点ではどうだろうか。かつて日本人が大切にしてきた礼儀作法
 
や良き習慣、志、報恩感謝の精神といった世界に誇りうる豊かな精神文化は崩壊したと
 
いう主張がある。原因は日本人が物質的豊かさと便利さを追い求めるあまり、物質的
 
繁栄に酔いしれ、日本人として守るべき良き精神文化を継承することを怠ったということ
 
かもしれない。その表れが日常的にテレビで放映されるさまざまな家庭崩壊や学校での
 
いじめ、暴力、自殺、無差別殺人等の事件報道に見られる精神の荒廃、命を粗末に扱う
 
行為である。
 
 
 「貧乏」という言葉は「清貧」あるいは「少欲知足」という言葉と相通ずる言葉である。
 
便利さや物質的豊かさを必要以上に追求するよりも、心の豊かさを大切にする言葉で
 
ある。むさぼりや欲望をコントロールしてストレスを少なくし、心の平和、安定、安らぎを
 
大切にする。
 
インドでは一切れのパンや一個のおにぎりがとても貴重で、押し頂いて食べるという。
 
日本ではスーパーやコンビニの売り場で賞味期限の過ぎた食品が容赦なく捨てられる。
 
インドと日本では、どちらがものを大切にしているだろうか・・・
 
 
 大量生産、大量消費、大量廃棄の社会システムはそのうち限界が来る。一人一人が
 
欲望を適度にコントロールし、むさぼりや欲望のエスカレートに歯止めをかけ、シンプル
 
ライフを心掛けたい。そして自分自身を見つめ自分を高める豊かな精神文化を持ちたい
 
ものだ。
 
豊かな精神文化を回復するためには、小さな子どもの時から家庭や幼稚園での挨拶や
 
マナー・作法の躾と自分で自分を育む習慣作り、情操教育が大切である。
 
いちょう幼稚園では、こうした躾・情操教育に力を入れている。
 
 
 
 
 
 
 
 
(3)「yy教育と心の力」
2017-07-13
いちょう幼稚園ではyy(ヨコミネ式教育法)教育に取り組
 
んでいる。このyy式というのは横峯吉文先生の作り出し
 
教育法で、先生がご自分の幼児教育の体験から生み出さ
 
れたものだ。幼児教育の素人の私から見ると、このヨコミネ
 
式教育法は現代の日本の教育が抱えている問題点や課題
 
解決し、脳科学、脳発達学から見ても極めて効果的実践的
 
な幼児教育の手法と思える。
 
 
先進国である日本の教育についてはもちろん素晴らしいもの
 
がたくさんあるし、私たち日本人が豊かな国家を築き上げ
 
きた原動力であることには間違いない。
 
しかし最近の日本の学力水準の国際的レベルダウン、偏差値
 
重視の知識詰め込み教育の弊害等は多くの専門家の指摘
 
るところである。
 
 
これからの時代には伝統的なモノづくり教育、先端的なIC
 
教育に加え、志教育、想像力・創造力を高める教育、物事
 
感動・感激・感謝する精神教育、自分を見つめ自己発憤
 
る教育といった人間が人間として成熟するに必要な教育
 
求められているのではないだろうか。こうした教育は生涯
 
わたって続くものであり、その原動力は自らの自発的な自
 
探求能力、自分で自立して物事を学ぶ力である。
 
ヨコミネ式教育法は、自ら思考し、自ら判断し、自ら行動
 
する自立人間を目指している。そして自立して学ぶ力を
 
けるために「心の力」 「学ぶ力」 「体の力」の3本の柱
 
大切にしいる。
 
脳科学の分野からいえば「心の力」は前頭葉のはたらき
 
関係する。前頭葉は人間のやる気、意欲、創造性、
 
感情、他人を思いやったり、触れ合ったり、感謝する心を
 
つかさどる。前向きに自分の人生を開拓する原動力が
 
「心の力」である。
 
 
3歳児の時から自分のことは何でも自分でやる習慣を身に
 
着けることが大切だ。そして多くの人と豊かにかかわってい
 
くためにまず大切なことは挨拶である。いちょう幼稚園では
 
行事のあるたびに全員で挨拶を唱和し、「オアシス言葉」を
 
しつけとして身に着けることを大事にしている。
 
オアシス言葉とは
 
お: おはようございます。おやすみなさい。
 
あ: 有難うございます。
 
し: 失礼しました。園児は「ごめんなさい」
 
す: すみません。
 
オアシス言葉は人間関係に潤いをもたらす魔法の言葉で
 
ある。ぜひご家庭でも実践してほしいと思う。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
(2)「本堂礼拝」
2017-07-07
本堂礼拝は仏さま(阿弥陀さま)を礼拝する(おがむ)大切
 
行事です。心を整え、清らかな心で仏さまのことを思い、
 
手を合わせ(合掌)、礼拝します。
 
いまらいはいのうた(十二礼)をお勤めしました。
 
この歌は、インドの竜樹菩薩(りゅうじゅぼさつ)という
 
お方が阿弥陀さまのお徳をたたえ、私たちも仏の国に生まれ
 
仏さまの仲間入りをしたいという願いを歌われています。
 
 
私たちがいただく仏さまは阿弥陀さまですが、花まつりや
 
成道会でお祝いする仏さまはお釈迦さまです。阿弥陀さま
 
真実の世界、仏の国におられる仏さまです。
 
 
仏の国は心の清らかな仏さまが住んでいる世界です。
 
この世で悩みを抱えている人たちを助け、目覚めさせるため
 
に活動していると言われています。一方お釈迦さまはインド
 
北方、今のネパールで人間としてお生まれになった仏さま
 
す。お父様は、シュッドウダナというインドのシャカ族の
 
王様でした。お母様は、マーヤ夫人といいます。
 
 
お釈迦さまは生まれてすぐ七歩歩き、右手で天を指さし、
 
左手で大地を指さして「天の上にも、天の下にもただわれ
 
一人尊し」と言われました。この意味は人は誰でも人間と
 
して、かけがえのないいのちを賜っているということです。
 
 
皆さんはお父さんとお母さんのおかげで人間として命を賜り
 
ましたが、その命は他の誰にもとって変わることの出来ない
 
あなた独自の、たった一つの命です。この地球でたった一つ
 
のかけがえのない命、大切に、たくましく、願いを込めて
 
育みましょう。
 
 
阿弥陀さま、お釈迦さまをはじめたくさんの仏さま、いつも
 
私たちを見守って下さってありがとうございます。
 
きっと素直で元気な仏の子になります。
 
南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
(1)「仏の子どもを育てたい」
2017-07-06
いちょう幼稚園は設立母体が浄土真宗の宗教法人であり、
 
仏教の教えをよりどころとして宗教的情操保育に取り組んで
 
います。
 
仏教は今から2600年前にインドでお釈迦さま(釈尊)が
 
開かれた教えであり、人間が真実なる人間になる教え、
 
すべての人が幸せに一生を全うする教えと言うことがで
 
きます。
 
いちょう幼稚園では3歳の幼児の時から、仏さまに手を
 
合わせ、仏さまを仰ぐ習慣、仏さまの恵みを喜び、感謝
 
する習慣、そしてあらゆる命を大切にする習慣を身に着
 
けることを心がけています。
 
 
 
年間の宗教行事として、お釈迦さまのご誕生をお祝いする
 
花まつり、浄土真宗の宗祖親鸞聖人のご誕生をお祝いする
 
降誕会(ごうたんえ)、お釈迦さまが悟りを開かれたことを
 
お祝いする成道会(じょうどうえ)、お釈迦さまの死
 
(涅槃)偲ぶ涅槃絵(ねはんえ)、親鸞聖人の往生と
 
ご遺徳を偲ぶ報恩講(ほうおんこう)、そして年2回の
 
礼拝行事である本堂礼拝(らいはい)を行っています。
 
また、毎月の誕生会では命を大切にするということに
 
いて、折に触れてお話をするようにしています
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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