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" (11) 発表会を終えて "
2018-02-28
 29年度の発表会が無事終了しました。ご父兄の皆様には早朝よりご出席いただき
 
園児の合唱、合奏、オペレッタ、そして体操に盛大な拍手でご声援を送って頂いて
 
有難うございました。来賓で来られた方が小学生より良く出来ていて、とても上手だと
 
言って下さいました。うれしいお言葉です。園児の皆さんも、みんなやり遂げた達成感
 
と満足感で満ち足りた顔をしていました。多くの関係者のご支援を頂き、盛大に発表会が
 
開催出来ましたことに、心から感謝申し上げます。
 
 いちょう幼稚園では、発表会をこの一年の体操や鍵盤、演技などに取り組み、練習成果の
 
発表と位置づけ、力を入れて取り組んでいますが、日ごろの保育活動を犠牲にすることは
 
ありません。また、毎年テーマを決め、今年のテーマは「」です。
 
プログラムの随所に、園児の最後まであきらめず、懸命にやり抜く力が発揮され、
 
見ごたえのある発表会になりました。
 
園児のみなさんは、年少、年中、年長それぞれのプログラムをやり遂げることで
 
達成感を味わい、自信と、”やればできる”という成長可能性に目覚めたと思います。
 
そして、仲間と一緒に演技することで、友情やチームワークの大切さを実感し、
 
人間として成長するにしたがって身に着けていくことになる、社会的協働能力
 
(一緒になって物事をやり遂げる力)に目覚めました。
 
 これからもいちょう幼稚園では、園児のみなさんが逞しく成長するために、何が
 
必要か、何が出来るかを常に考えて参ります。
 
園児のみなさんが、これからの新しい時代を切り抜く人間になるために、必要な資質
 
である、勇気や忍耐力、成功体験を持ち続けることができるよう、その心の根っこ
 
鍛えて参ります。しかし、幼稚園での教育は、あくまでご家庭での教育の補完的役割を
 
担うものであります。そのためにも、ぜひご家庭での躾、話し合い、動機付けを
 
よろしくお願いいたします。
 
 
" (10) かけがえのない命を大切にし、怠らず努力しましょう "
2018-02-21
~涅槃会から学ぶこと~
 
 いちょう幼稚園では、2月8日に「涅槃会」を実施しました。
 
お釈迦様は、今からおよそ2500年前にインドのヒマラヤのふもとで、お生まれになりました。
 
お釈迦様はお生まれになった時に、すぐに7歩歩いて、右手を上に、左手を下に示して、天上天下
 
唯我独尊(天の上にも、天の下にもただ私一人尊し、かけがえのない存在である)と話されました。
 
 私たちはお父さん、お母さんの間に生まれました。しかしお父さん、お母さんの分身ではありません。
 
血は繋がっているけれど、独自のかけがえのない存在です。この地球上にただ一人の存在です。
 
そのことをお釈迦様は言ったのです。
 
 たった一つの美しい花、みんな違ってみんないい。
 
「チューリップの花」という歌があります。咲いた、咲いた、チューリップの花が。並んだ、並んだ
 
赤、白、黄色。どの花見てもきれいだな。みんなかけがえのない命を生きています。命って不思議ですね。
 
 世界の仏教徒はお釈迦様のお徳を慕い、報恩感謝の気持ちをあらわして、涅槃会という行事(法要)を
 
この日(正式には2月15日)に営んでいるのです。
 
お悟り(いのちの在り方の姿を正しく知る)を開かれたお釈迦様は、その後45年にもわたり、人々に
 
幸せに生きる教えを説く旅を続けられました。その間、多くの人々がお釈迦様の教えに導かれ、お弟子
 
(生徒)や信者となっていきました。
 
その教えを伝える(伝道の)旅の最期の地となったのは、クシナガラという所でした。いよいよ自分の死が
 
近いことを察したお釈迦様は、弟子たちにこう説かれました。
 
「私の亡き後は私ではなく自分自身をより所として、また私が伝えた教えを、闇(暗闇)を照らすともしび
 
として歩んでゆきなさい。」お釈迦様は自分があてにされるのでなく、弟子一人ひとりが確かに、自立して
 
進むことを求めたのでした。そして「もろもろの存在(現在の姿)は変わりゆく。怠らず精進(努力)しな
 
さい。」という最期の言葉を残し、静かに息をひきとったのでした。
 
 
 お釈迦様のご命日である涅槃会の日には、全国各地の寺院で、お釈迦様の最期の様子を描いた「涅槃図」
 
をかけて、そのご遺徳をしのぶ法要が行われます。涅槃図には、お釈迦様が沙羅双樹(さらそうじゅ)の下で
 
頭を北にお顔を西に向けて横たわり、そのまわりには多くのお弟子さんを始め、すべての生き物が嘆き悲しんで
 
いる様が描かれております。
 
 この「涅槃」という意味は、わかりやすくいいますと「(火を)吹き消す」という状態を示されたので
 
あります。丁度、焚き火が燃え尽きたように、全ての煩悩の炎が消え、心の波立ちがおさまり安らいだ
 
状態です。私たちには、数多くのほしいもの(煩悩)があり、それは自分の拘り(物事への執着)から
 
生ずるといわれております。愛情や好き嫌いへの固執もそれにあたります。
 
パパは嫌い、ジイジも嫌い、ママが好き、卵は嫌い、イチゴがいい、いろいろおもちゃが欲しい。
 
自転車が欲しいなど・・・おもちゃがあってもなくても毎日楽しめる、遊んでいける、物事に感謝できる
 
良い子になりましょう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
"(9)何事にも勇気をもって、積極的に取り組もう "
2018-02-20
~2月誕生会の話より~
 
 2月に誕生日を迎えた皆さん、お誕生日おめでとう。2月は一年の中で一番寒い月ですが
 
同時に春の訪れを感じることの出来る月でもあります。
 
これから次第に日が長くなり、寒い中にも春の予感を感じるようになります。
 
2月3日は節分でした。幼稚園では2日に節分の豆まきをしました。節分の次の日は立春と
 
いい暦の上では春になります。
 
 いちょう幼稚園では、2月17日に発表会を迎えます。この一年の幼稚園生活の総まとめと
 
いってもいい行事です。発表会では歌や鍵盤、遊戯や体操といろいろプログラムがありますが
 
日ごろの皆さんの学習や練習の成果をお父さん、お母さん、ご家族の方に観ていただきましょう。
 
 先日、年少組の合唱や、年中組のオペレッタ、年長組の体操の練習を観させてもらいました。
 
年少組さんの声の大きいこと、元気の良いことに感心しました。年中組のオペレッタは舞台に
 
いろいろな動物が登場して、とても楽しく、変化があって面白いですね。本番が楽しみです。
 
年長組の体操では、逆立ち歩きや、片手前方回転といった難しい運動をチームワークを取り
 
ながら、頑張って上手にやっていました。先生はとても感心しました。すばらしいです!
 
皆さんのやる気を感じました。失敗を恐れず、決してあきらめず、最後までやり遂げようと
 
いう気持ちはとても貴重です。
 
 
 いちょう幼稚園では、体操やかけっこを重視してやっていますが、体操は
 
① 筋力がつき、跳躍力など運動能力が高まる。
 
② 体力増進、健康な体力づくりにつながる。
 
③ やる気に満ちた心が育つ。
 
④ 仲間やお友達と仲良く一緒にやっていく力が出来る。
 
⑤ バランス感覚や(どのように動けばよいか)瞬間的に判断する能力が身につく。
 
 運動は頭の前頭葉の運動野を働かせ、脳に刺激を与え、脳を鍛えます。
 
人間の脳回路、神経回路は5歳で80%完成します。(12歳で100%完成)
 
とても大事です。いろいろな体操に取り組むことが、神経回路を作り、人間の心
 
(特にやる気)、高い判断能力、柔軟な体を形作ります。
 
更には、良く人の話を聞き、本を読んで調べる、鍵盤ハーモニカを使う、読み書き
 
計算するといった、日常の学習活動が、前頭前野を鍛えます。そうするとやる気が出て
 
自信が湧き、自分で自立して物事に取り組む強い人間になります。
 
また、本を読む習慣は知識が増え、物の見方を広げ、物事に対する関心や興味が広がります。
 
 ひらがな50音が読める → 絵本の拾い読み → すらすら読むことが出来る →
 
本読みノートをつける、記録する。こうしてたくさんの本を読むことが知識や物の見方を
 
広げます。出来た!面白い!楽しい! 一年に何冊読めたか、こうした習慣の繰り返しが
 
学ぶ力を高めます。何事にも勇気をもって、ものごとに積極的に取り組みましょう。
 
 
 
 
 
 
 
" (8) 報恩講の意義について "
2018-01-19
 1月18日に「報恩講」という行事がありました。
 
報恩講というのは しんらん聖人という方が、私たちに仏様のことをいろいろ教えて
 
下さったご恩を偲び、感謝の思いを集いを通して人間として心を磨く、命の在り方を
 
考える行事です。
 
 
~しんらん聖人について~
 
 鎌倉時代(1173~1263年)に生きた人です。
 
私たちが「みほとけ様を拝みます」というとき、仏様には 阿弥陀様、お釈迦様、親鸞様の
 
3人を特に大切にしています。お釈迦様はインドに生まれ、悟り(いのちの姿、いのちのあり方
 
を正しく知る)を開いて仏様になった人です。
 
しんらん聖人は日本に生まれ、阿弥陀様の救いの働き(いのちのはたらき)を広めて下さった人です。
 
 
~救いのはたらき~
 
 私たちは例えば、欲しい物を得られない、友達と喧嘩した、お母さんに叱られた、体の調子が
 
悪いなど、いろいろなことに心を悩まし、苦しみます。
 
そのような自分を仏様はいつも見つめて下さり、私と一緒に苦しんだり、悲しんだりしてくれます。
 
そのことを通して、私たちは自分の心を見つめ、自分自身を深く考えるようになり、心の強い人間に
 
育てられます。そのような阿弥陀様の大きな命の働きについて、しんらん聖人は私たちに教えて下さり
 
私たちが命を大切にして生きることの尊さを教えて下さった方です。
 
 いのちには、宇宙の卵のような大きないのちと、私たちのような小さないのちがあり、私たちの命は
 
大きな命の卵に包まれています。
 
皆さんが「南無阿弥陀仏」と念仏を申し、合唱礼拝します。その南無阿弥陀仏は 阿弥陀様(宇宙の
 
卵のような命)からのお呼び声です。
 
「安心してください。いつもあなたを見守り、抱き取って見放すことはありません」という阿弥陀様
 
からの呼びかけであり、私たちは「阿弥陀様ありがとうございます」という、感謝の気持ちをまた
 
「南無阿弥陀仏」と念仏申して感謝を表すのです。
 
しんらん聖人という方が、阿弥陀様に代わって阿弥陀様のいのちのはたらきについて教えて下さった。
 
だから、「しんらんさま有難うございます」と感謝の気持ちを気持ちを報恩講という行事を通して
 
表すのです。
 
 
 仏さまを拝む人は、心が磨かれ、心の優しい人、心の強い人になります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
" (7)命を大切にするということ "
2018-01-18
平成30年の新しい年を迎え、希望と抱負に満ちた日々をお送りにことと存じます。
 
1月生まれの誕生会で園児にお話したことを報告します。
 
 世の中には 星の数ほどたくさんの生き物の命があるのに、選ばれて人間の命に生まれると
 
いうことは、極めてありがたいことです。なぜ、人間に生まれたか考えてみたことがありますか?
 
① お父さん、お母さんのおかげ、みささんの先祖の方々のおかげです。
 
② 仏教的見方をすると、前世で善い行いをしたのかもしれない?前世とは、皆さんはお母さんの
 
お腹の中にいる前は、どこにいたのか考えたことがありますか?
 
人間とは違う動物として生きていたかもしれない。生まれ変わるという考え方、この考え方は
 
一般的ではありませんが、輪廻転生という考え方があります。
 
いずれにしても 人間に生まれることはとても素晴らしいことです。お父さん、お母さん、私を
 
「人間」に生んでくれて、どうもありがとうと感謝しましょう。人間に生まれたことの良さ、
 
素晴らしさを味わうことが大切です。
 
 
 ~いのちを大切にする~いちょう幼稚園の教育理念
 
① 自分の命を大切にする。健康に気をつけ、心身の健全な発育を図る。大きくなったら自分は
 
社会でどんな役割を果たしたいか、自分は何をするために生まれてきたのかを考える。
 
あなたは何になりたいですか?どんな仕事をしたいですか?先の事だけど少しずつ
 
考えてみましょう。仕事を通して社会に役立ち、命を生かすという事です。
 
ここでは、命はあなたの能力、人柄、専門性などが中心となります。
 
② 他人の命を大切にする。人をいじめたり、いじわるをしたり、差別しないように
 
しましょう。みんな、かけがえのない命を生きています。みんな違ってみんないいのです。
 
チューリップの花の色は色々ですが、それぞれ美しい。また動物の命も大切にする、
 
むやみに殺生しない。動物も一生懸命生きています。
 
③ 自分の心を強くする。心を磨く。ここでは心はいのちという考えです。
 
 
~いのちにとって一番大切なものはなんでしょうか~
 
 食べ物、思いやりや優しさ、感動や感謝、どれも大切だけど、とくにおろそかになりがちな
 
感動や感謝の心を大切にしましょう。
 
 
~心の力、体の力、学ぶ力の3つの柱~
 
 この3つの力は、全部いのちの働きの力です。この中で心は私のいのちの中心をなします。
 
困難に負けない、失敗を恐れない、最後まであきらめないで頑張る力、自分を見つめる力
 
いのちの繋がりで世の中を見つめる力、ひらめき、感動、驚き、おもいやり、友情など
 
みんな心の力です。心の力を発揮しないと、人間として十分な勉強や活動が出来ません。
 
機械や道具は電源を入れないと動きません。人間の電源にあたるものが心の力です。
 
心の力を強くいたしましょう。
 
 
~発表会に向けて~
 
2月の発表会が近づきました。各組のそれぞれのプログラムの練習をしっかりやって、
 
立派な発表会にしましょう。お父さん、お母さんは皆さんの演技や体操を今から楽しみに
 
しておられます。自信を持って堂々と発表会をやりぬきましょう。
 
 
 
 
 
 
 
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