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" (7)命を大切にするということ "
2018-01-18
平成30年の新しい年を迎え、希望と抱負に満ちた日々をお送りにことと存じます。
 
1月生まれの誕生会で園児にお話したことを報告します。
 
 世の中には 星の数ほどたくさんの生き物の命があるのに、選ばれて人間の命に生まれると
 
いうことは、極めてありがたいことです。なぜ、人間に生まれたか考えてみたことがありますか?
 
① お父さん、お母さんのおかげ、みささんの先祖の方々のおかげです。
 
② 仏教的見方をすると、前世で善い行いをしたのかもしれない?前世とは、皆さんはお母さんの
 
お腹の中にいる前は、どこにいたのか考えたことがありますか?
 
人間とは違う動物として生きていたかもしれない。生まれ変わるという考え方、この考え方は
 
一般的ではありませんが、輪廻転生という考え方があります。
 
いずれにしても 人間に生まれることはとても素晴らしいことです。お父さん、お母さん、私を
 
「人間」に生んでくれて、どうもありがとうと感謝しましょう。人間に生まれたことの良さ、
 
素晴らしさを味わうことが大切です。
 
 
 ~いのちを大切にする~いちょう幼稚園の教育理念
 
① 自分の命を大切にする。健康に気をつけ、心身の健全な発育を図る。大きくなったら自分は
 
社会でどんな役割を果たしたいか、自分は何をするために生まれてきたのかを考える。
 
あなたは何になりたいですか?どんな仕事をしたいですか?先の事だけど少しずつ
 
考えてみましょう。仕事を通して社会に役立ち、命を生かすという事です。
 
ここでは、命はあなたの能力、人柄、専門性などが中心となります。
 
② 他人の命を大切にする。人をいじめたり、いじわるをしたり、差別しないように
 
しましょう。みんな、かけがえのない命を生きています。みんな違ってみんないいのです。
 
チューリップの花の色は色々ですが、それぞれ美しい。また動物の命も大切にする、
 
むやみに殺生しない。動物も一生懸命生きています。
 
③ 自分の心を強くする。心を磨く。ここでは心はいのちという考えです。
 
 
~いのちにとって一番大切なものはなんでしょうか~
 
 食べ物、思いやりや優しさ、感動や感謝、どれも大切だけど、とくにおろそかになりがちな
 
感動や感謝の心を大切にしましょう。
 
 
~心の力、体の力、学ぶ力の3つの柱~
 
 この3つの力は、全部いのちの働きの力です。この中で心は私のいのちの中心をなします。
 
困難に負けない、失敗を恐れない、最後まであきらめないで頑張る力、自分を見つめる力
 
いのちの繋がりで世の中を見つめる力、ひらめき、感動、驚き、おもいやり、友情など
 
みんな心の力です。心の力を発揮しないと、人間として十分な勉強や活動が出来ません。
 
機械や道具は電源を入れないと動きません。人間の電源にあたるものが心の力です。
 
心の力を強くいたしましょう。
 
 
~発表会に向けて~
 
2月の発表会が近づきました。各組のそれぞれのプログラムの練習をしっかりやって、
 
立派な発表会にしましょう。お父さん、お母さんは皆さんの演技や体操を今から楽しみに
 
しておられます。自信を持って堂々と発表会をやりぬきましょう。
 
 
 
 
 
 
 
 
"(6)YY教育と体の力 "
2017-10-18
  今年も下関武道館で恒例のいちょう幼稚園大運動会を実施しました。
 
今年は例年実施していたマーチング(吹奏楽行進)のやり方を全員が鍵盤ハーモニカを
 
使っての行進に変更しましたが、華やかさでは少し寂しいものの、なかなか素敵な
 
入場行進でした。
 
オープニングの踊りは立派でした。手足の動きが良く出来ていました。
 
かけっこも、リレーも見応えがありました。リレーでバトンをうまく受け取ることが出来
 
ず、床に落とした人がいましたが、それにめげず最後まで頑張りました。
 
園児の皆さんの最後まであきらめない気持ちが伝わってきました。
 
親子体操(マッチョ体操)もとてもよかったです。お父さん、お母さんと一緒に体操する
 
ことは、日ごろはなかなか出来ないことですが、運動会でたっぷりと親子の触れ合い
 
が出来て、本当に良かったと思います。
 
 
 YY教育では体の力、特に元気な体をつくることを重視しています。体の力がないと
 
これから始まる長い人生に意欲的に立ち向かうことが出来ません。
 
心の力、体の力、そして学ぶ力はYY教育の3本の柱です。
 
いちょう幼稚園では園庭で毎日走ること、体操することを通して体を鍛えるとともに
 
栄養価に富む給食を提供して、元気な体をつくる(食育)ことに力を注いでいます。
 
 
 給食では、特に自家菜園で収穫した新鮮な野菜(玉ねぎ、ネギ、人参、じゃが芋
 
牛蒡、大根、胡瓜)と大豆、有機栽培の美味しいお米を使っています。
 
また、毎週水曜日にはパンと牛乳に加えて自家製の玄米団子を食べています。
 
ご家庭でも強い体と心を作る食生活を心掛け、園児の皆さんがバランスのとれた
 
食習慣を持てるようご指導をお願いします。
 
 
★ 朝食をしっかり取る。主食+主菜+副菜+汁物+果物をそろえましょう。
 
★ おかずを一日3品毎食食べる。筋肉の材料となるたんぱく質が多いおかずを
 
  食べましょう。
 
★ 野菜を残さず食べる。新鮮な野菜をお子様に食べさせるようにしましょう。
 
★ 牛乳を毎日飲む。毎日コップ2~3杯の牛乳で不足しがちなカルシウムを
 
      補いましょう。
 
★ 果物を毎日食べる。ビタミンと水分が豊富です。
 
★ おやつは補食程度に食べる。スポーツをする子どもは、必要な栄養をとるためには、
 
     補食が不可欠です。
 
★ 水分を積極的にとる。補水をおろそかにすると命に関わります。
 
     こまめに飲むようにしてください。
 
 
以上のことを心がけ、丈夫な体力づくりを目指しましょう。
 
 
 
 
 
 
″(5)二学期を迎えて "
2017-09-06
 猛暑だった今年の夏も次第に涼しくなり、朝夕しのぎやすくなりました。
 
二学期は一年間の学習サイクルの中で、園児にとって最も中身の濃い充実した学習期間
 
です。10月7日に行われる大運動会に向けて、園児も先生たちも新しくなった遊戯室で
 
毎日しっかり練習して、お父さん、お母さんや家族の皆さん、地域の方々に見てもらい
 
たいと張り切っています。賢明に頑張る姿、真剣なまなざし、出来た時の晴れ晴れとし
 
た達成感!そんな園児の笑顔は本当に宝物です。
 
そのほかにも、どんぐり拾いや一泊合宿(年長組)、芋ほり、バス遠足、マラソン大会
 
など楽しい行事がたくさんあります。おうちでもぜひ様子を聞いてあげてください。
 
 
 さて、夏休みが始まる前に園児たちと約束した、早寝早起き、暴飲暴食をしない、
 
交通ルールを守る、お家の手伝いをする。それぞれのご家庭で取り組んだこと、頑張っ
 
たことを評価して進歩があったり感心したことは褒めてあげてください。玄関のくつを
 
揃える、食事前にテーブルを拭くなど「よく頑張ったね!」と・・・  きっとやる気や継続
 
の気持ちが出てくると思います。
 
 
 9月1日の始業式で園児たちにお話ししたことは、
 
思いやりや感謝(ありがとう)の心を持ちましょう。動物の命を大切にしましょう。
 
草花に水をやりましょう。秋の自然をみつけましょう。お友達と仲良くしましょう。
 
オアシスの挨拶をしましょうと前にも書きましたが、さわやかな言葉使いを心がけて
 
乱暴な言葉や相手が嫌な気持ちになる言葉は使わないようにしましょう。
 
 
 ほかの人と競争するよりも、自分に勝つことが大切です。自分の弱い気持ちに負け
 
ないようにし、コツコツ努力して少しずつ読み、書き、計算、体操、音楽が出来るよう
 
になりましょう。
 
これらのことについて各ご家庭でも話題にし、子どもが問題意識をもって取り組むこと
 
が出来るように励ましてあげてください。
 
 
 
 
 
" (4)本園の建学精神「貧乏」について "
2017-08-27
 本園の建学精神に「貧乏」という言葉がある。この言葉は今日の日本の社会では
 
なかなか理解しづらい言葉になっている。
 
第一に今日の日本は便利で豊かな社会になっていて、豊かさこそが日本人が目指す
 
べき理念という暗黙の了解があるように思われる。ここでいう豊かさとは主として物質
 
的豊かさのことである。精神的豊かさということはあまり問題にされていない。
 
 
 かつて日本は太平洋戦争に突入し、戦中、戦後を通じて大変生活物資が不足した時代
 
を送った。人々は少ない食料や乏しいお金をやりくりして生活をしのぎ、豊かさを目指し
 
て頑張った。昭和30年代後半から高度成長時代を迎え、日本は繁栄を謳歌するよう
 
になり、どの家庭もカラーテレビ、クーラー、自動車を所有するようになった。
 
 
 一方で心の豊かさという点ではどうだろうか。かつて日本人が大切にしてきた礼儀作法
 
や良き習慣、志、報恩感謝の精神といった世界に誇りうる豊かな精神文化は崩壊したと
 
いう主張がある。原因は日本人が物質的豊かさと便利さを追い求めるあまり、物質的
 
繁栄に酔いしれ、日本人として守るべき良き精神文化を継承することを怠ったということ
 
かもしれない。その表れが日常的にテレビで放映されるさまざまな家庭崩壊や学校での
 
いじめ、暴力、自殺、無差別殺人等の事件報道に見られる精神の荒廃、命を粗末に扱う
 
行為である。
 
 
 「貧乏」という言葉は「清貧」あるいは「少欲知足」という言葉と相通ずる言葉である。
 
便利さや物質的豊かさを必要以上に追求するよりも、心の豊かさを大切にする言葉で
 
ある。むさぼりや欲望をコントロールしてストレスを少なくし、心の平和、安定、安らぎを
 
大切にする。
 
インドでは一切れのパンや一個のおにぎりがとても貴重で、押し頂いて食べるという。
 
日本ではスーパーやコンビニの売り場で賞味期限の過ぎた食品が容赦なく捨てられる。
 
インドと日本では、どちらがものを大切にしているだろうか・・・
 
 
 大量生産、大量消費、大量廃棄の社会システムはそのうち限界が来る。一人一人が
 
欲望を適度にコントロールし、むさぼりや欲望のエスカレートに歯止めをかけ、シンプル
 
ライフを心掛けたい。そして自分自身を見つめ自分を高める豊かな精神文化を持ちたい
 
ものだ。
 
豊かな精神文化を回復するためには、小さな子どもの時から家庭や幼稚園での挨拶や
 
マナー・作法の躾と自分で自分を育む習慣作り、情操教育が大切である。
 
いちょう幼稚園では、こうした躾・情操教育に力を入れている。
 
 
 
 
 
 
 
 
(3)「yy教育と心の力」
2017-07-13
いちょう幼稚園ではyy(ヨコミネ式教育法)教育に取り組
 
んでいる。このyy式というのは横峯吉文先生の作り出し
 
教育法で、先生がご自分の幼児教育の体験から生み出さ
 
れたものだ。幼児教育の素人の私から見ると、このヨコミネ
 
式教育法は現代の日本の教育が抱えている問題点や課題
 
解決し、脳科学、脳発達学から見ても極めて効果的実践的
 
な幼児教育の手法と思える。
 
 
先進国である日本の教育についてはもちろん素晴らしいもの
 
がたくさんあるし、私たち日本人が豊かな国家を築き上げ
 
きた原動力であることには間違いない。
 
しかし最近の日本の学力水準の国際的レベルダウン、偏差値
 
重視の知識詰め込み教育の弊害等は多くの専門家の指摘
 
るところである。
 
 
これからの時代には伝統的なモノづくり教育、先端的なIC
 
教育に加え、志教育、想像力・創造力を高める教育、物事
 
感動・感激・感謝する精神教育、自分を見つめ自己発憤
 
る教育といった人間が人間として成熟するに必要な教育
 
求められているのではないだろうか。こうした教育は生涯
 
わたって続くものであり、その原動力は自らの自発的な自
 
探求能力、自分で自立して物事を学ぶ力である。
 
ヨコミネ式教育法は、自ら思考し、自ら判断し、自ら行動
 
する自立人間を目指している。そして自立して学ぶ力を
 
けるために「心の力」 「学ぶ力」 「体の力」の3本の柱
 
大切にしいる。
 
脳科学の分野からいえば「心の力」は前頭葉のはたらき
 
関係する。前頭葉は人間のやる気、意欲、創造性、
 
感情、他人を思いやったり、触れ合ったり、感謝する心を
 
つかさどる。前向きに自分の人生を開拓する原動力が
 
「心の力」である。
 
 
3歳児の時から自分のことは何でも自分でやる習慣を身に
 
着けることが大切だ。そして多くの人と豊かにかかわってい
 
くためにまず大切なことは挨拶である。いちょう幼稚園では
 
行事のあるたびに全員で挨拶を唱和し、「オアシス言葉」を
 
しつけとして身に着けることを大事にしている。
 
オアシス言葉とは
 
お: おはようございます。おやすみなさい。
 
あ: 有難うございます。
 
し: 失礼しました。園児は「ごめんなさい」
 
す: すみません。
 
オアシス言葉は人間関係に潤いをもたらす魔法の言葉で
 
ある。ぜひご家庭でも実践してほしいと思う。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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