yyプロジェクトの教育基盤
幼児教育の目的は「自立」です。「自立」のためにはその子にとって出来ることを確実に一つずつ
増やしてあげる事です。こども達は無限の可能性を持っています。そして、どのこどもも
「必ずできる」「できない子はいない」という信念の基、その可能性を引き出していくのが
「ヨコミネ式教育法」です。
幼児期は全ての基礎作りのおいて重要な時期です。こども達を強く、賢く育てるためには「心の力」
「学ぶ力」「体の力」が必要です。いちょう幼稚園では、読み・書き・計算・体操・かけっこ・鍵盤に
取り組み、この「3つの力」を伸ばし、広げていきます。
①心の力
全ての行動を司るのが心です。よって、強く正しい心が必要です。
自分で考え自分で行動する心、へこたれない心、人のせいにしない強い心、困難があっても乗り越えて
いける心、他人を思いやれる優しい心・・・
これらの心が毎日の「ヨコミネ式教育」の中で育っていきます。
②学ぶ力
自ら考え、自ら学ぶ力を身につけるのが「ヨコミネ式教育」の基本理念です。
学ぶ力は大切です。その力があれば生涯学び続ける事ができ、豊かな人生へと導きます。
脳科学者によれば、頭を鍛えるには7歳くらいまでが最も大切な時期だといいます。そのために一番
効果的な読み・書き・計算等に取り組み、自ら学ぶ「自学自習」の力を養います。また、自然体験や
友人関係などから、生きる知恵を学び、生きていくために必要な理解力・思考力・洞察力などを養います。
③体の力
健康な体は、生きていくための全ての土台となります。
当幼稚園では、どの学年も毎日走り、体操をすることによって体力を身に着けます。毎日することに
よって、体力は勿論の事、持久力・集中力・自己管理能力・挑戦意欲などが育ちます。運動によって
血の巡りが良くなり、心肺機能が向上し、酸素と栄養が脳に行きわたることで脳が活性化し、心も体も
強くなるのです。運動神経を司る小脳は6歳までに出来上がると言われています。毎日の運動や体操の
中で体の動きをしっかりさせてやることによって、小脳の運動神経を高めていきます。
これらの「3つの力」は相乗的・加速的に育っていき、最も大切な心と体の「抵抗力」と「免疫力」
が培われていきます。「自己抑制力」と共に「思いやりの心」も育っていくのです。